零度の蔵で吟醸仕込み!
毎日寒い日が続いています。朝は気温が零下になることも。
蔵では吟醸(ぎんじょう)酒の仕込み真っ最中です。
心を込めて造られるお酒の中でも、特に手を掛けて仕込まれる「吟醸」。 蒸したお米を運んだり冷ましたりなど、ふだん機械を使う部分も全て手作業。 布の上に広げた蒸米を手でほぐして冷ましていると、温度を測っていた親方が「よし!」と掛け声。いっせいに室へと運びます。
麹米を作る「室(むろ)」は温かいのですが、そこに居るのは朝1番のほんの少しの間だけ。その他の場所では室温が零度から数度くらい。
おいしいお酒を造ろうといま、日本中の酒蔵で蔵人たちが働いているのですね。
日本海側では、こことはまるで違う雪の世界での酒造り。雪降ろしも大変だろうなあ。
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