オガトー田植え2023! Rice planting 2023!
2022年からは、「オガトー」というプロジェクトの一部としてやっています。オガトーは「小川トーク」の略。小川町のことを語り合って行こうというプロジェクトで、地域おこし協力隊の若者たちなどと一緒に企画しています。
広く宣伝はせず、オガトー企画チームメンバーの知り合いたちに声をかけたのですが、昨年の人数とほぼ同じ50人くらいが参加。賑やかに楽しくできました。
天気予報は最高気温35度の猛暑日。雨でも作業しにくいけれど、暑すぎるのはもっと困る・・。ところが、ありがたいことに午前中は少し雲がかかっていて、強い日差しは避けられました。
途中休憩をはさみながら、お昼までに終わらせることができました。ちなみに、今年は奥の半分でうるち米(普通のお米)を、手前半分でもち米を育てます。
今回も、お昼ご飯と午後の企画は知り合いの材木店さんの作業場で。
いつもは雨宿り場所として借りているのですが、今回はこの暑さと日差しをよける場所として!いつもありがとうございます。
ご飯はいつものとおり鉄釜と薪で田んぼの横で炊きました。炊飯担当をしてくれた皆さん、ありがとう!
おかずは、キャベツと塩昆布の浅漬けと地元のお肉屋さんの各種コロッケ、地元の金ゴマをぜいたくに使ったふりかけ、そして梅干しです。
地元野菜と地元のお豆腐たっぷりのお味噌汁と一緒にいただきました。
午後は、オガトー企画の柱である語り合いの時間。今回は、田植えで感じる豊かさについて語り合いました。
まずは自己紹介的に近くに座った人たちと田植えの感想を共有。さらに、午前の田植え作業をしながらどんなことに豊かさを感じたかを挙げてもらいました。企画チームが想定していた以上にいろいろなことに豊かさを感じてくれたようです。
人や自然との触れあい、時間の流れ、体験という大きく3つのテーマにまとめて、自分の感じたものに近いところに入ってもらいました。
まとめを発表してもらいました。すごく濃くて、しかも豊かさの感覚を共有できる素敵なおしゃべりの時間になりました。
皆さん、ご参加ありがとうございました。そしていろいろな場面でお手伝いしてくれた方々、本当にありがとうございました。秋の稲刈りにも是非来てください。(そしてその間の草取り応援も大歓迎!)
去年と同じく、参加費はスライディングスケールで支払ってもらいました。これは、自分の懐具合と相談して自分で価格を決めて払うというもの。少し余裕のある人は多めに、余裕の無い人は払えるだけ払うという仕組みです。全てのものに価格を付けようとする世の中のすう勢に、少しあらがうような試みでもあります。
企画チームのみんなー、お疲れさまでした。今年も大成功の田植え企画だったね。稲刈り企画もよろしく!(それまでの、インタビュー企画などもね~!)